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「岡本太郎とメディアアート」展に情報デザイン教授たちが出展


川崎市岡本太郎美術館にて、11月3日より「岡本太郎とメディアアート 山口勝弘-受け継がれるもの」展が開催され、高橋士郎名誉教授をはじめ、情報デザイン学科の原田大三郎教授、森脇裕之教授、寺井弘典教授(P.I.C.S. TECH)、69年デザイン科立体デザイン卒 幸村真佐男氏が出展します。

この展覧会は、森脇裕之教授が実行委員長を務めており、分野を超えた新しい芸術活動を行う若手芸術家を支援した岡本太郎と、その精神を受け継いだアーティスト山口勝弘の作品に加え、彼らの活動の先に開花した現代のメディアアーティスト10人の作品を紹介するものです。戦後日本の現代美術の原点から始まり、アートとテクノロジーの融合をめざした新しい芸術分野の成立に至るメディアアートの歴史的な連続性を観ることができます。関連イベントも複数ありますので、ぜひ足をお運びください。

岡本太郎とメディアアート 山口勝弘-受け継がれるもの

会期:2017年11月3日(金・祝)~2018年1月28日(日)
時間:9:30~17:00(入館は16:30)
休館:月曜日(1月8日を除く)、11月24日、12月29日~1月3日、1月9日
会場:川崎市岡本太郎美術館 常設展示室
主催:川崎市岡本太郎美術館、「岡本太郎とメディアアート」展実行委員会

■展覧会特設サイト http://taroandmediaart.com

■関連イベント(抜粋:詳細は展覧会特設サイトをご覧ください)

―動く《パイラ人》美術館に出現―
高橋士郎の気膜ロボット・バボットが岡本太郎のデザインした宇宙人《パイラ人》となって美術館に登場します。

日時:会期中の土、日、祝日(年末年始を除く、雨天中止)10:00~16:00
場所:岡本太郎美術館入口(屋外)

―メディアオペラ2017―
山口勝弘の芸術活動70年周年を祝い、岡本太郎と出会った1948年からの山口の活動を《時間の旅》に仕立てた《メディアオペラ》を上演します。

出演:クリストフ・シャルル、書上奈朋子、JOU、アンサンブル・プラネタ、
中島興、森脇裕之
日時:11月4日(土)14:00~14:40
場所:常設展示室

―展覧会記念シンポジウム―

パネラー:山口勝弘、クリストフ・シャルル、書上奈朋子、森脇裕之(司会)
日時:11月4日(土)15:30~16:30(開場15:00)
場所:ガイダンスホール

高橋士郎「パイラ人-岡本太郎に捧げるバボット」
原田大三郎「TARO360°」
森脇裕之「レイヨグラフィー」
P.I.C.S. TECHによる岡本太郎の「樹人」にプロジェクションマッピングした作品
幸村真佐男「沈まない太陽」