NIMS、早稲田大と多摩美が共同でグラデーション変化する調光ガラスを開発

多摩美術大学プロダクトデザイン・濱田芳治准教授と情報デザイン学科・久保田晃弘教授が、国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)、早稲田大学と共同で、グラデーション変化する調光ガラスを開発しました。
この調光ガラスは、使用者の好みに合わせて自由に調光範囲を変えることができるため、太陽の高さに合わせて遮光範囲を変えるなど、従来の調光ガラスでは困難だった「遮光と眺望を両立する窓」として、車やビルなど様々な用途への利用が可能になると考えられます。
今後は、車や飛行機などの乗り物やビルの窓などへの使用に向けた実用化研究を進める予定です。

プレスリリース中の図1 : 遮光状態 (左端) から透明 (右端) にグラデーション変化する調光ガラス (サイズ : 20x20cm)

本研究は、物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点 電子機能高分子グループ 樋口昌芳グループリーダーらの研究グループと、早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構、多摩美術大学美術学部との共同研究の成果です。また、科学技術振興機構 戦略的創研究推進事業CREST「素材・デバイス・システム融合による革新的ナノエレクトロニクスの創成」領域(研究総括 桜井貴康)研究課題「超高・超低電力・超大面積エレクトロクロミズム」(研究代表者 樋口昌芳)の一環として行われました。


プレスリリース(PDF)

関連サイト
国立研究開発法人 物質・材料研究機構「グラデーション変化する調光ガラスの開発に成功」
http://www.nims.go.jp/news/press/2017/10/201710170.html(日本語版)
http://www.nims.go.jp/eng/news/press/2017/201710130.html(英語版)