2010年度 秋冬期講座

講座番号
3121

映画の美術史―スクリーンに登場した芸術史

映画に描かれた芸術史を紹介する講座の第11期は、フランス、オーストリア、北欧の世紀末の美意識を散策します。神話と夢想のパリ、豪奢と孤独が共存するウィーン、時代の不安を宿すオスロなどを訪ね、画家たちがときめきとおののきを覚えた世紀末の心象風景を展望します。

講座内容

第1回 宿命の女、ルドンの夢―サロメとキュクロプス
第2回 ウィーン世紀末の美学―黄金の孤独、哀しき性
第3回 白夜の幻想、時代の声―ムンクが聞いた叫び

開講日 2010年11月20日、12月11日、2011年1月22日の土曜日 全3回
時間 17時30分~19時00分
場所 上野毛キャンパス
受講料 5400円(1回ごとの受講も可能・1回2500円)
定員 50名
申し込み締切 10月27日必着
講師 西岡文彦[本学教授。美術書や『世界一受けたい授業』等テレビ番組で、名画の楽しさを紹介 ]