2011年秋冬期講座

講座番号
3116

鎌倉を歩く―古都鎌倉の「はずれ」を訪ねて

中世都市鎌倉の西の「はずれ」龍の口は、かつては神仏の支配する「無主」の場で、貴賤上下群集する喧噪の地でした。今回は、その境界の地を鎌倉の中心からゆっくりと散策します。私たちの今に、鎌倉期の活気に満ちた「はずれ」の地の原風景をたぐり寄せてみましょう。

講座内容

第1回 講義―鎌倉の「はずれ」
第2回 散策―問注所跡/六地蔵/光則寺/長谷寺/成就院/極楽寺/満福寺他

開講日 開講日 2011年10月12日、26日の水曜日  ※散策(第2回)は雨天の場合11月9日(水) 全2回
時間 【講義/第1回】14時~15時30分
【散策/第2回】10時30分~16時30分ごろ
場所 【講義/第1回】上野毛キャンパス
【散策/第2回】現地 ※JR鎌倉駅集合・江ノ電江ノ島駅解散予定
受講料 6800円 ※講義(第1回)のみの受講可・2000円。散策のみの参加はできません。 ※交通費・拝観料は各自お支払いいただきます。
定員 25名
申し込み締切 9月21日必着
講師 清田義英[歴史学者、本学名誉教授。著書に『中世寺院法史の研究』『鎌倉の弘法者』他]

講座レポート 「歴史の知とともに街を歩く」

生涯学習プログラムでは、今までに「地方仏に出会う」「日本庭園をめぐる」などの散策や現地見学の講座を多く実施してきました。

その土地の特色・歴史・風景にふれて、初めて見えてくる作品の背景―。作品あるいは文化財と言われるものが、美術館や博物館に展示されるためのものではなく、人々の日常の営みのなかに息づいているはずのものであるとしたら、その本来の姿にふれることなのかもしれません。

秋には「鎌倉を歩く」講座を予定しています。いつも行き来する街でさえも、歴史を遡り、時空を超えて想像を膨らませながら歩いたら、また違った新鮮な風景として映るでしょう。