2012年度 秋冬期講座

講座番号
3115

江戸図屏風を歩く―江戸のお喋りに耳を傾けて

新興都市である江戸を描いた屏風、その数はあまりに少ない。けれどもそこにはさまざまな人々が描かれ、いわゆる風俗の面白さが私たちを待っています。見ることは、絵のなかを歩く人とともに散策し、言葉を交わして会話をすること。さあ、どんな時間が楽しめるでしょうか。

講座内容

第1回 講義―《江戸図屏風》を読む(1)
第2回 見学―国立歴史民俗博物館(千葉・佐倉)で鑑賞
第3回 講義―《江戸図屏風》を読む(2)
第4回 散策―川越周辺を歩く
第5回 散策―巣鴨・雑司が谷周辺を歩く
第6回 散策―芝・愛宕山周辺を歩く

開講日 2012年9月28日~11月16日の金曜日(10月26日、11月2日除く) 全6回
時間 【講義/第1・3回】14時00分~15時30分
【見学・散策/第2・4~6回】13時30分~16時30分ごろ
場所 【講義/第1・3回】上野毛キャンパス
【見学・散策/第2・4~6回】現地集合・現地解散(小雨決行)
受講料 1万6400円 ※講義回のみの受講可・1回2000円。散策のみの参加はできません。 ※交通費・入館料等の散策費用は各自お支払いいただきます。
定員 25名
申し込み締切 9月7日必着
講師 海老塚耕一[美術家、本学教授。素敵なあそびとしての美術の楽しさを、制作と理論から探る]