講座番号
3218

やまと絵逍遥―絵巻と似絵(にせえ)から読み解く

平安時代に誕生した「やまと絵」には日本ならではの感性と主題が見て取れます。そこから、王朝文学や説話、社寺縁起などを題材として発展した「絵巻」と、鎌倉時代に流行した「似絵」と呼ばれる肖像表現。このふたつを中心に、やまと絵の変化に富んだ世界を逍遥しましょう。

講座内容

第1回 絵巻と物語―「源氏物語絵巻」「伴大納言絵巻」
第2回 絵巻と信仰―「北野天神縁起絵巻」他
第3回 似絵―「随身庭騎絵巻」「明恵上人樹上坐禅像」

開講日 2016年10月8日、29日、11月19日の土曜日 全3回
時間 13時30分~15時00分
場所 八王子キャンパス
受講料 5400円
定員 30名(抽選)
申し込み締切 9月17日必着 ※締め切り日を過ぎても受講可能な場合もあります。お問い合わせください。
講師 佐伯英里子[美術史家、本学非常勤講師。中世やまと絵、神仏習合の美術を研究]