講座レポート

「木版画応用講座」
版表現の魅力にせまる

【2012年4月12日(木)から通年開講 】

水性、油性、凹版、凸版、混合技法...と、とにかく工夫次第でさまざまな表情をつくり出すことができる「木版画」の世界。

木版というと彫刻刀で彫るイメージが強いかもしれませんが、「版を彫らずにつくる」技法を紹介した回では、リグロインという溶剤を使用して、まるで絵を描くように、水と油の反発を利用した画面づくりを行いました。
いろいろと試しながら、時に自分でも思ってもみなかった版の世界が立ち上がる、そんな瞬間を楽しんでいます。

展覧会などで人の作品を見て「どうしたらこのような版表現が生み出されるのだろう」と感じた疑問を、講師にぶつけてみることができるのも、「応用」講座ならでは。
また、時に、ゲスト講師として数名の版画家が訪れ、ふれあうこともできます。作家が自らの手で生み出した独自の技法や表現にふれるのも、制作のヒントを得る貴重な時間となっているようです。

本講座は通年開講ですが、各自が自分のペースで自分の表現を探していく自由度があるために、後期が始まる秋10月からの受講もできます。
基礎をじっくり学んだ方、少しでも版画制作のご経験がある方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。

Photo
Photo
Photo