講座レポート

「世紀を歩く―美術と文化Ⅱ・13世紀
鎌倉彫刻―運慶、快慶」
竹田光幸さん

【2012年11月17日(土)】

春から巻頭講座としてスタートした『世紀を歩く』シリーズ。
13世紀を紐解く全18テーマのちょうど折り返しとなる第9回は、本学彫刻学科教授の竹田光幸さんをお迎えして、13世紀の日本文化の華とも言える「鎌倉彫刻」についてお話いただきました。

鎌倉時代の歴史の流れを追いながら、それぞれの彫刻がつくられた背景が見えてくることで、彫刻作品自体の理解にもつながります。
講義のキーワードにある「檜・寄木法」「玉眼法」という技法のお話にも、興味深く頷きながら耳を傾けている方が多く見られました。
運慶・快慶らをはじめとする多くの仏師の目線から時代を見る面白さは、お話しされる講師ご本人が彫刻家であることとも相まって、また違う視点での見方を知る機会となりました。

これから、鎌倉彫刻あるいは日本のあちこちに点在する数多くの彫刻に出会ったとき、彫刻作品を楽しむ、新たなきっかけを見つけていただけたのではないでしょうか。

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